
沈丁花にはピンクと白の花がありますが、白い花の方が開花が遅い感じがします。この花の独特の香りは、今頃の季節を代表するものに思えます。
2月20日(土)、銀座カンタータの”うたごえ”が開催されました。おなじみのご案内役、滝 孝治さん(テノール)、阿部クニ子さん(ソプラノ)、ピアノの新居美穂さんとで、ご参加の皆様と一緒に、季節感あふれる数々の曲を歌っていきました。滝さん、阿部さんがそれぞれの曲の成り立ちや詞の裏に秘められた話をして下さるのがとても興味深く、歌をより深く理解する助けになります。たとえば学生の頃歌った「早春賦」は、作詞の吉丸一昌氏が、信州安曇野の雪解けの景色に感動して作ったものであるとか、「うれしいひなまつり」という曲は、作詞が山野三郎となっていますが、これはサトウハチローのペンネームで、子供向けの歌であるにも拘らず、何となく悲しさが感じられるのは、当時サトウハチローの身辺に悲しい出来事があったようだったなど。休憩をはさんで、阿部クニ子さんは「夢見る想い」、滝 孝治さんは「遙かなるサンタルチア」とお二人ともカンツォーネを独唱、新居美穂さんはショパンの「華麗なる円舞曲」3曲のワルツのうち作品34-2を軽やかに演奏して下さいました。
後半はまず、先ごろ亡くなった藤田まことさんを偲んで「夜のララバイ」を歌いました。この曲は平成18年に、NHKのラジオ深夜便で、藤田まことさんが歌った曲です。歌もとても上手な方でした。
すっかりカンタータのうたごえの一員になって下さった小林 惇さんはフォークソングの名曲「戦争を知らない子供たち」を阿部さんと一緒にリードして下さいました。この曲は昭和45年に発表されたもので、もう40年も経っているのです。65歳以下の方々は皆、戦争を知らない世代です。「また君に恋してる」という曲も歌いました。この曲は以前ビリー・バンバンがお酒のコマーシャルソングとして歌ったので、お聴きになれば「あぁ、聴いたことがある」と思う方がたくさんいらっしゃるはずです。それを、坂本冬美さんが昨年の紅白歌合戦で歌って評判になったのだそうです。
このように、童謡、叙情歌、フォークソングや時には演歌もと、良い歌であればなんでも歌うのが銀座のうたごえです。来月は3月20日(土)。季節もよくなりますので、是非お出かけ下さい。
阿部クニ子さん
阿部クニ子さんと小林 惇さん
3月のスケジュール
3月10日(水) 午後 シャンソン教室
3月20日(土) 14:00〜16:00 うたごえin Cantata 予約不要。参加費3,000円(飲み物付)
3月14日(日) 14:00〜 サロンコンサート My favorite 〜私のお気に入り〜ーお蔭さまで満席となりましたー
お問い合わせ、ご予約は03−3575−1566まで。不在の場合は留守電をご利用下さい。